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関西に帰ってきてます

大阪で集中稽古でした
写真のふたりのにこにこ具合!
稽古最中ではなく坂口夫人が一瞬来てくださったときの笑

●ブログ:坂口修一の日記 http://blog.livedoor.jp/sakaguchi1975/archives/4669343.html


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劇作家の小松幹生さんが亡くなられた。
小松さんは劇作家協会新人戯曲集の編集も担当されてたので、私は作品の原稿のことでやりとりさせていただいたり作中の音楽著作権関係の相談に乗っていただいたりした。「ぼくも勉強したいから」と顧問弁護士さんのところへ足を運んでくださったりした。
明晰で優しくて面白くて味わい深いメールで、
劇作家の大先輩なのだけど、こちらに萎縮させず、お話しやすい感じにしてくださっていた。
「囁谷シルバー男声合唱団」も観にきてくださった。
岸田戯曲賞のノミネートときも気にかけてくださった。
- - - - 
「ぼくも、自慢じゃないけど、若い頃、岸田賞の最終候補に7回なったという、新記録を作って、で、「もう候補にしませんから」と白水社から連絡をもらったという経験があるのですよ。
(ー中略ー)
余談でした。
がんばってください。
- - - -
というメールもいただいていた。
がんばって書き続けたいです。
ぽろりとさびしい。
 

深津篤史さんの戯曲集フルセット届いた
かけがえなく美しい装丁 紙・サイズ・手触り・箔押し・エンボス、完璧 
光を固形の実体にしたような、またはラムネ菓子のような装丁
大切につくられた本なのだと手にした人みんな思うだろう 大切に読みたい
朝早く起きていま

 ここ毎年恒例のこの方とのカーショット

今年は坂口修一ひとり芝居「傘がない」と「手がない」因縁の連作、一挙上演です
傘がないは大雨のアパートでのできごとを
手がないは大雨のモーテルでのできごとを
9月三重、10月広島、11月大阪で公演です

さりげなく今朝から稽古はじめ!


坂口修一の日記 (この日の)
http://blog.livedoor.jp/sakaguchi1975/archives/4664276.html

メトミミトヤミの公演情報の投稿のまま、
なんだかこのブログの地が止まっておりました・・・
あれからもたくさん演劇のことをしている日々なのですが、
まるでここの私は生きていないかのようです。
あーネット投稿の几帳面さをそなえなければ。
Facebookにだけ書いて上げていた過去記事を、細々とここにものせていってます。今さら。


去年「URA-SHIMA」でお世話になった犬島に

今年は少年たちと泊まった
関西から「URA-SHIMA」を観に来てくれた友達と
その時からの計画が実現した 最高
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ところで、この夏書く作品は「島」のお題をいただいています
犬島とは全く違う島
そろそろ書きはじめます 来春、東京での上演です


だーいぶ足をのばして 来年の作品の参考にしたい地域にきてみた

かなり旅気分 でも時の果ても見えてまうような
メインの場所何ものせてないけど
これでどこかわかる人渋い または駅鉄!







ハッピーバースデー!もう他人ではないあなた 166歳

「夢の世界では 私たちは愛していた死人と再会します
父は長く葬られた子供を取り返し、妻は夫を取り返す 
現世で余儀なく別れた愛人同志は再会する 
私たちは来世におけるいくたびもの誕生の約束をもって 
まるでいつもよりいくらか長い航海にでかけるように冥途への旅に出るのです」
取り返すってとこ大好きだったですー




東京にきていますー
この先書かせていただく作品について打ち合わせしたり、いろんな素敵な人とお会いしたりお食事をいただいたり

夕方前に少し時間ができたので本日公開の「葛城事件」を観ました
私、赤堀雅秋さんの作品好きなのです

まるでいかにも作中のできごとが起きそうなしみっぽい街の、昭和末期感あふれる映画館で観ました
まばらな観客のほぼ全員が想定オーバー50という客層で驚きました
そして多くが男女ペアでやってきていました え、これを?という感じでもありましたが
彼ら男女はちょいちょい感想私語多めでした
あの事件シーンでは多方で「あぁー」「まぁー」「あらぁー」的な声というか息が自由にあがっておりました
私の後の席には、やはりオーバー50ぐらいの明らかにワケあり男女が座っており、やはり始終私語と飴チリをくりひろげていたのですが、
終盤のなかなかにクライマックス近く、
女「…あ、あの掃除機うちと同じ」
男「……」
女「ほら、あの掃除機」
男「……そう

女「ねほらあの掃除機だよ、全く同じだよ、あの青いほらほら、」
男「や!だって俺見たことないし!お前んちの掃除機!」
女「あ…そっか …今度見にきていいわよ…昼」
男「や…」
などと、ゴソ会話をされていました
なんというかごちそうさまです 酸味と苦味
とか思いつつ映画も映画以外も各所に密かな発酵と明滅を味わい楽しみました
終わって外へ出たら、しみっぽい街のチェーンだらけの飲食店街を行き交う人混みの中で、
奇声を発しながらプラプラとひとり乱れた速度で遡る男性や
ホームレスでもなさげなのに路に横になっている野人間や
ブツブツと一点据えて理解不能な何事か呟いている若者などが、自分が住む街に比べるとかなり高割合でいて、
時折走り抜けるパトカーのサイレンの回数も多くて、
今ここで映画と同じことが起こる想像に生々しく取り憑かれてしまって怖かった
自分はすっかり田舎人間なのだなぁと実感しました
※終了しました

 
台本を書かせていただきました。
ピッコロ劇団さんと演出の鈴木田竜二さんから、小泉八雲と妻のセツと怪談を舞台化したいという熱い声で。
一昨日4/22から稽古が始まりました!
一昨日4/22昨日4/23とは私も稽古場へまいりました。
ピッコロ劇団の本公演です。
チケット発売中!どうぞよろしくお願いします!
詳しくはこちら
私に言ってくださってもご予約手配いたしますー!
- - - -
6月5日は確実に私もいます。
公演終了後に、私、小泉凡さん(小泉八雲ひ孫・小泉八雲記念館館長)と対談させていただきます。
すでに台本を書く前に松江でいろいろとお話を伺ったのですが、とても素敵な方です。
八雲の故郷アイルランドの紅茶を淹れてくださいました。
- - - -
一般公開はしていませんが、わくわくステージといって、兵庫県下の中学を劇場に招いて観劇体験してもらうという企画でもあり、何千人かの中学生にも観てもらいます。
和田山公演もあるそうです。
中学生の反応も楽しみです!

※終了しました


兵庫県立ピッコロ劇団「メトミミトヤミ」ー小泉セツと八雲の怪談ー

昨日、一般公演の千秋楽でした(まだ中学生対象の公演が残り4ステージと和田山公演があります)
近場から遠方から観に来てくださったみなさん、本当にありがとうございました
あぁ、私は本当に、出会う人に育てていただいて劇作の場をいただいているんわやあーと痛感します 

次また次と劇作家として成長しながら、書いてゆきたいです
再会したり新しく出会ったりして
これからもどうぞよろしくお願いします

昨日はここを通って劇場へ行きまして
あかん!やってもうた
のこれ以外のワードない感! 尼崎
スパーンと入ってくるわ


あっという間に日が過ぎていく──

作品のあれやこれやをぐるぐると思い、心をとられておりました
いつもそれ
- - - - -
5日に兵庫県立ピッコロ劇団「メトミミトヤミ」上演を観た後、小泉八雲のひ孫・小泉凡さんとシアタートークしました
登壇前の暗い舞台袖で「今、予想以上に凄く感動しています…!」と囁いてらした凡さん
「今、再び八雲やセツに会った感じがします」というようなことも言われてました
その後、凡さんはじめ八雲の研究者であり翻訳者である池田雅之さんや遠方より駆けつけてくださった八雲研究者などの方々とピッコロ劇団さんとの食事会に参加させていただきました 
知性の怪物たちを前に、私はただただ交わされる八雲にまつわるお話や八雲愛あふれる声声声を聞くばかりでおりましたが、
あ、あれ?、私今もうすでに八雲やセツと深く出会っているんやわ とハッと感じました
- - - -
トークでも事前取材でもお話ししたのですが、私は評伝や歴史などの実在の人物の作品を観るのはどうも苦手意識がありまして、そんな私がこの題材をいただいたからには逆手、そんな私と似た方々も楽しめるように書きたいと強く思いました 

どういう語り口で書けるのか、今回いつも以上にえらい苦しみまして、これまでないほどに取材したり資料を大量に読んだりして どれもこれも八雲はヨキコト書いてあって、途方もなくなったりもしていました
が!!それら得た知識や年表を手放しながら踏み外しながら書いてゆくのが私の役目やわ!と信じて、理路整然ではなく出会いながら書きました 闇から
- - - - -
5日の劇場で、お客様の年齢層が予想以上に(私の)高くて もしやわかりにくいかも!? とビビりましたが、
終演後、そのご高齢の方々が、何人もたくさん長く話しかけてくださり、おもしろかったーと言ってくださったので、ホッとうれしかったです
正直いつもは終演後感想ききたくない病もあったりする閉じた私なのですが、呼び止めていただきうれしかったです
感想メールもいただいたりしていてうれしいです
泣きましたーとかも 意外と 中高年女性中心に

八雲だからか、遠方から来てくださっている方がたくさんおられたように思います
それもまたありがたいです
- - - - -
ピッコロシアターでは連日2ステージの上演中です
兵庫県下の中学生向けの公演もありますので

私はといえば、岡山にいて、次の作品に向かいながら、自分の劇作家としての役割についてぐるぐると思い、日々の上演が気になる毎日です ああ今はじまるなあー、もう終わったなあー どうやったかなあー などと 

一般公演は、今日9日(金)19:00と明日10日(土)14:00と明後日12日(日)14:00で終わりです
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/event/detail/?id=160


あ、明後日の一般公演千秋楽は私も行けることになりましたーー!

行けるというか、地元の尼崎に帰れるというか です 
もしよろしければ、いらしてください
私に直前に連絡くださってもきっと大丈夫です

池田先生がたくさん著作をプレゼントしてくださいました!
NHK「100分de名著」の小泉八雲の回の方ですよー!
その後、アドラーの回観たら、岩松さん(ピッコロ劇団代表)が出られてました!
「メトミミトヤミ」、記事にしていただきました

⚫︎あにあん倶楽部 
記者懇談会 http://anian-club.jp/info/2016/05/3536

稽古場レポート http://anian-club.jp/info/2016/05/3540

⚫︎産経新聞での小堀純さんの連載「自由席から」でも素敵な記事にしていただきました

ぜひ劇場で!
「メトミミトヤミ」、記事にしていただきました

⚫︎尼崎経済新聞
ぜひ劇場へ!
ピッコロシアターの機関紙「into」に、「メトミミトヤミ」公演に寄せて、小泉八雲の研究者・翻訳者として有名な池田雅之さん(早稲田大学教授・同国際言語文化研究所所長)が、ご寄稿くださいました。とても素敵で嬉しいのでご紹介します。

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 八雲とセツの「ヨキモノ」を求めて──「メトミミトヤミ」公演に寄せて
早稲田大学教授・同国際言語文化研究所所長 池田雅之
 
角ひろみ作、鈴木田竜二演出による「メトミミトヤミ─小泉セツと八雲の怪談─」(兵庫県立ピッコロ劇団第55回公演)がいよいよ幕開けとなる。日本人妻小泉セツの視点から、作家である夫、ラフカディオ・ハーン=小泉八雲との日々とその終わり、『怪談』の誕生などが描かれるという。『怪談』は八雲の作品には違いないが、妻セツの助けなしに完成はありえなかった。
 角ひろみさんの台本は、セツになり代わって、ハーンの異界探訪に共に出かけ、その世界の「ヨキモノ」を現出させようとする。その「ヨキモノ」とは何か。ハーンの描く、目に見えぬお化けや幽霊のことか。お化けや幽霊が異界から発信する私たち世人への伝言か。あるいは、幽界の「ヤミ」に遊ぶ、セツとハーンの二人の抜き差しならぬ関係を指してのことか。
「二人の間には、今を生きる私たちに気づきを与えてくれるヨキモノが、とても多く存在します」と台本作者はいう。私たちはこの芝居から何か「ヨキモノ」の気づきを得られるであろうか。
 皆さんは、「メトミミトヤミ」というカタカナ表記のタイトルに不思議な感覚を覚えるであろう。「メトミミトヤミ」という記号は、この芝居の仕掛けを解く鍵である。あえて禁を犯して謎解きをすれば、「メ」は「目」であり、夜な夜な、セツの怪談の語りに目を凝らして、聴き入るハーンの「目」のことだろう。
 しかし、両眼ともきわめて視力が弱かったハーンに見えていたものは、目の前のセツの姿というより、魑魅魍魎の幻影だったかもしれない。その「目に見えないモノ」の出現は、しかしながら、ハーンにとって「ヨキモノ」の顕れだと思われたに違いない。
 「ミミ」は、言うまでもなう、「耳」である。ハーンはセツの日本語による語りに耳を澄ました。目の悪いハーンは、聴力においてはひときわ抜きんでていた。しかし、ハーンの日本語の聴取力は、セツの語りを聴き取るには充分であったとは思われない。ハーンは「ミミヲスマシ」て、セツの口吻から生ずる「ヨキモノ」の小さな声をキャッチし続け、創作に生かそうと努めた。
 セツとハーンの以心伝心による拙い言葉のキャッチボールは、不可思議というより奇跡としかいいようがない。二人の語り、語られる緊迫した様子は、セツの『思い出の記』(拙訳『日本の面影Ⅱ』に収録)に詳しく描かれている。セツの口からハーンの耳へ、耳からハーンの身体へ、言葉は想像力により、増殖しながら、ハーンの魂の中を駆け巡る。
 「ヤミ」は「闇」のことであるが、それは二人の住んだ東京や松江のいわゆる<化物屋敷>の「闇」のことであろう。あるいは、ハーンの魂の「闇」(無意識)でもあるだろう。そこから顕現してくるのものは、「目に見えないモノ」の姿であり、聴こえてくるものは、「目に見えないモノ」のかそけき声であろう。
 私たちは、今日、その目に見えぬ「ヨキモノ」の姿、「ヨキモノ」の小さな声に、角ひろみさんの紡ぐ「メトミミトヤミ」の科白を通して、立ち合うことになる。
 
池田雅之(いけだまさゆき)
早稲田大学教授・同国際言語文化研究所所長。専門は比較文学、比較基層文化論。著書に『ラフカディオ・ハーンの日本』(角川文庫)、『100分de名著 小泉八雲 日本の面影』(NHK出版)、『イギリス人の日本観』『複眼の比較文化』(以上、成文堂)他。編著に『古事記と小泉八雲』、『お伊勢参りと熊野詣』(以上、かまくら春秋社)、翻訳にラフカディオ・ハーン『新編 日本の面影』、『新編 日本の面影Ⅱ』、『新編 日本の怪談』(以上、角川ソフィア文庫)、T・Sエリオット『キャッツ』(ちくま文庫)他。NPO法人鎌倉てらこや理事長を経て、現在、顧問。



この写真は、私が台本を書く前に、東京・雑司ヶ谷霊園に眠る八雲と妻セツの墓前へ詣った時のものです
 


私が台本を書かせていただいた、兵庫県立ピッコロ劇団「メトミミトヤミ」、来週末6月4日から12日まで公演です。
先週末も通し稽古に関西へ帰っていたのですが、カメラを忘れました。。携帯も旧すぎて。。
写真は、まだ台本を書くずっと前に取材に島根・松江へ行ったときの小泉八雲旧居と、八雲がよく散歩していた城山稲荷の大量の狐たちです。劇中に狐は出てきませんが。この家と庭に、八雲や妻セツや彼らの目が見た有情無情の生き物たちがいます。
- - - - - 
よろしければ、ぜひご観劇ください。
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/event/detail/?id=160
私にご連絡くださっても大丈夫です。
6月5日は確実に私もいます。
公演終了後に、私、小泉凡さん(小泉八雲ひ孫・小泉八雲記念館館長)と対談させていただきます。
八雲ファンやご関係の方々もこの日が多いとの噂も。
- - - - - 
一般公開はしていませんが、わくわくステージといって、兵庫県下の中学を劇場に招いて観劇体験してもらうという企画でもあり、約5000人の中学生にも観てもらいます。
和田山公演もあるそうです。
中学生の反応も楽しみです。













 通し前の稽古場の仮組みの舞台 
けっこう好き 始まる前の何もない地平
今日は兵庫県立ピッコロ劇団「メトミミトヤミ」ー小泉セツと八雲の怪談ー通し稽古を見ました 3週間前に通し 早し! まだざっくり通しやけど おもしろかった あれに次ぐあれ!
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/event/detail/?id=160



ピッコロ劇団の稽古場に入るときいつも 入口ドア横に貼ってある別役実さんの書いたこの字に見られて見つめ返す
いい字 字にも言葉にも風が吹いてる
兵庫県立ピッコロ劇団「メトミミトヤミ」の稽古に、故郷尼崎に帰ってきています
今日は記者発表に出て 学生さんとピッコロ劇団ファンクラブの方々の稽古場見学会を経て FM尼崎に出演して 稽古を見ました
私は顔合わせの日以来です
ただの文字だったものがいろいろと立ち上がっていくところ!
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/event/detail/?id=160







第一書房 小泉八雲全集
めっちゃほしいけどネット探しても全然売ってない
一生置いといて何度も読みたい 特に3巻!7巻!
台本書くときの資料としてたくさん読んだのだけど、
図書館にしかなかった
古書店探したらあるのだろうかー




これらは手に入ったのだ! 
西田千太郎日記、何もない装丁がすごくいい 
日記も事実を淡々と連日書いてあって逆にグッとくる 
帰途ヘルン氏ヲ訪フ ヘルン氏方ニ立寄ル ヘルン氏ト同行 
の何と多いことか 
多量ニ喀血ス 更ニ多量ノ喀血アリ 
の中で


 






3月19日「さくらぴあ戯曲講座 公開リーディング《戯曲を読んでしゃべる会》」※終了しました
http://www.hatsukaichi-csa.net/cms/event/2016/03/step2.html

題材となる戯曲は、さくらぴあの戯曲講座の受講生によるものです。
私は当日ゲストで呼んでいただき、広島へ行かせていただきます。
広島の近郊の方、ぜひーー。

- - - - -
少し少し広島の演劇とのご縁をいただきうれしいです。
今年は他の企画でも広島へ伺うことがあるかと!

東京の方々が上演してくださいます。
来週です。

Show Window season.2
 「螢の光」※終了しました
2016.1.22金-24日 ART THEATER かもめ座
演出・十朱加奈子
http://t1project.co.jp/stage-201601.html
脚本・角ひろみ(第4回近松門左衛門賞受賞作品)

- - - - -
この地味ーーに光る台本を見つけてもらってうれしいです。
よるべない、やるせない。
私が自分の書いた台本で今んとこ一番演出してみたい作品。
- - - - -

演出の十朱加奈子さん、お会いしたことないのですが、ブログを拝読しますと、
「螢の光」の舞台となる尼崎で髪を切ってみたおはなし:
http://blog.livedoor.jp/toakekanako_drama/archives/8224082.html
のような姿勢がなんか独自に繊細なおもろさな気がして、観てみたいと惹かれます、私。
やーだってサラリと書いてあるけど、東京からわっざわざ尼崎のあの団地の舞台設定となるあの地味ーー地まで実際行かはったんやなぁーーって。



東京でした。
台本を担当した、せんがわ劇場 親と子のクリスマスメルヘン「オズのまほうつかい」を観た。
大人たちが手を尽くしてくりだす冒険もりもりやった。
笑ったりツッコミ入れたり興奮したり魔女を怖がったりキラキラの子供達の反応を同じ客席でたくさん浴びれた。
なんだか私の方がとても儲けた気分になった。
ほんで、隣とか前後に座っていたお母さんたちはなんせ終盤泣いていた。
今、今、連発の台本でしたが、今、子供も親も歳とっていきます。
息子と観たかったなあ。
一緒に観にいく予定だったけど、ぎりぎりで「やっぱり遠いから行かない」と言われてもうた。まずその遠さを超えて劇場へ来てもらいたいわ。
なので私は、客席のお母さんお父さんに開演前にすでグッと来ていた。
この大変な忙しい時期に劇場に小さい子を連れて来てあげようというそれだけで。今ここにいる子らはもうすでに豊かな子らなんやなあーとも思った。
オズの物語に立ち会う立ち会わない以前に豊か。
ここんとこうちの近所の学区で、深夜2時の用水路で、親に子育て放棄されている小さな姉弟が遊んでいるという話題を耳にして、なんだか、彼らのような子らと物語との距離を想った。
地方の夜中の、冷え冷えとした暗い水路を長い棒でかき回しながら下っていく貧しくもスリリングな冒険。
彼らの足どりを想像していた。嘘つきの泥んこドロシーのオズのまほうの国への冒険と並走するように。
- - - - -
親と子の劇に関われてうれしかったです。
親である自分を利用して劇を書いたのは初めてでした。
この先もまたいつか親と子の創作の一端に関われるといいなあ。
一昨夜帰って来ていたのですが、クリスマスの母ミッションが多すぎて、いろいろ後手になってしまいました。。
観に来てくださった皆さま、出会えた関係者の皆さま、ありがとうございました。
私の天職だとおもった幼稚園の図書係が終わってしまった
このお仕事一生していたかった
たまらなく幸せだったなー 
その子の顔と名前を知りその子の選んだ本を知り、本の題名を書く幸せ
本のお話する幸せ
子供たちが本を引き出した手の動き跡の残る本棚を整頓する幸せ
寿命が延びたー

今私は日本で一番オズを知る劇作家だとおもってたのだけど!
別役実さんの新作書き下ろしのこれは観たい。
別の所で縁あって昨年あたりから、別役さんの子供と大人向け作品の台本を何作か読ませていただいてるのですが、もうほんと素晴らしすぎる!
特別に裏道を通らせてもらえるような。
「きみにだけです」と。
しかもどこも品にあふれていて。

そしてその上の段。今わたしはこれにかかり始めています。
深く知るところから。


東京、せんがわ劇場 親と子のクリスマスメルヘン「オズのまほうつかい」
です。 12月18−23日。
※終了しました

親と子の。
いつか「親と子の」そこについての創作に関わりたいと思っていました。その第1作です、私にとっては。
今回私は幼稚園年長の息子と一緒に「オズ」の長い長い小説や映画や絵本を読んだり見たりして、オズの国を旅しながら、いろいろと出会いながら、はぐれながら、書きました。
そして演出は、この台本のお話を私に持ちかけてくださった柏木俊彦さんです。
柏木さんの演出は、「あくびと風の威力」「宝島」「地中」につづき、もう4作目となります。
毎回独自におもしろく、丁寧に説得力に満ちて立ち上げてくださいます。今回もまたガラリと。
あ、そう、音楽劇なのです!
絵と映像は青山健一さん
という、なんとも独創的で魅力的な布陣です。
オズの世界の登場人物たちは、踊ったり歌ったり楽器を演奏したりしながら、竜巻の中をぐるぐると渦まいてまかれて旅することでしょう。
子供も大人も楽しみにいらしてください。
私も行きます。
もしよろしければ私までメッセージかメールください。
プロフィール
HN:
角ひろみ
年齢:
42
HP:
性別:
女性
誕生日:
1974/09/20
自己紹介:
メールはこちら

母 劇作家 演出家

兵庫県尼崎市出身
2006年夏より岡山県岡山市在住

- - -
1995年 芝居屋坂道ストア旗揚げ
関西を中心に東京公演なども行いつつ活動。
劇場の企画・提携公演や数々の演劇祭などに選出。

1999年  「あくびと風の威力」で第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞
2003年 「裏山。」で第10回OMS戯曲賞 最終選考 
2004年 「木造モルタル式青空」で第11回OMS戯曲賞 最終選考
2005年 芝居屋坂道ストア解散
2007年 「螢の光」で第4回近松門左衛門賞 受賞
2014年 「宝島」で第14回AAF戯曲賞 最終選考
2014年 「狭い家の鴨と蛇」で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞
2014年 「囁谷シルバー男声合唱団」で第59回岸田國士戯曲賞 最終選考
2015年 第16回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞

2010年~  出産以降、主に劇作のみで活動。
関西・東京・岡山などの多くのカンパニーに台本を書き下ろしている。

- - -
○主な劇作

「あくびと風の威力」(第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞)
「暮唄と日曜アンファイナル」(伊丹アイホール ハイスクールプロデュース)
「裏山。」(第11回OMS戯曲賞 最終選考)
「木造モルタル式青空」(第12回OMS戯曲賞 最終選考)
「螢の光」(第4回近松門左衛門賞 受賞)
「逃げ水」(岡山アートファーム・静岡SPAC共同製作)
「傘がない」「手がない」(男性一人芝居・連作)
「地中」(KAVCプロデュース)
「貧乏ネ申」(男性二人芝居)
「虎と月」~中島 敦「山月記」から10年後~ 原作/柳広司(ピッコロ劇団)
「宝島」(第14回AAF戯曲賞 最終選考)
「狭い家の鴨と蛇」(方丈記プロジェクト)(第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞)
「囁谷シルバー男声合唱団」(演劇集団円 第59回岸田國士戯曲賞 最終選考)
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