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東京にきていますー
この先書かせていただく作品について打ち合わせしたり、いろんな素敵な人とお会いしたりお食事をいただいたり

夕方前に少し時間ができたので本日公開の「葛城事件」を観ました
私、赤堀雅秋さんの作品好きなのです

まるでいかにも作中のできごとが起きそうなしみっぽい街の、昭和末期感あふれる映画館で観ました
まばらな観客のほぼ全員が想定オーバー50という客層で驚きました
そして多くが男女ペアでやってきていました え、これを?という感じでもありましたが
彼ら男女はちょいちょい感想私語多めでした
あの事件シーンでは多方で「あぁー」「まぁー」「あらぁー」的な声というか息が自由にあがっておりました
私の後の席には、やはりオーバー50ぐらいの明らかにワケあり男女が座っており、やはり始終私語と飴チリをくりひろげていたのですが、
終盤のなかなかにクライマックス近く、
女「…あ、あの掃除機うちと同じ」
男「……」
女「ほら、あの掃除機」
男「……そう

女「ねほらあの掃除機だよ、全く同じだよ、あの青いほらほら、」
男「や!だって俺見たことないし!お前んちの掃除機!」
女「あ…そっか …今度見にきていいわよ…昼」
男「や…」
などと、ゴソ会話をされていました
なんというかごちそうさまです 酸味と苦味
とか思いつつ映画も映画以外も各所に密かな発酵と明滅を味わい楽しみました
終わって外へ出たら、しみっぽい街のチェーンだらけの飲食店街を行き交う人混みの中で、
奇声を発しながらプラプラとひとり乱れた速度で遡る男性や
ホームレスでもなさげなのに路に横になっている野人間や
ブツブツと一点据えて理解不能な何事か呟いている若者などが、自分が住む街に比べるとかなり高割合でいて、
時折走り抜けるパトカーのサイレンの回数も多くて、
今ここで映画と同じことが起こる想像に生々しく取り憑かれてしまって怖かった
自分はすっかり田舎人間なのだなぁと実感しました
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166歳を味わう HOME (固定)[公演情報]ピッコロ劇団「メトミミトヤミ」
プロフィール
HN:
角ひろみ
年齢:
43
HP:
性別:
女性
誕生日:
1974/09/20
自己紹介:
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母 劇作家 演出家

兵庫県尼崎市出身
2006年夏より岡山県岡山市在住

- - -
1995年 芝居屋坂道ストア旗揚げ
関西を中心に東京公演なども行いつつ活動。
劇場の企画・提携公演や数々の演劇祭などに選出。

1999年  「あくびと風の威力」で第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞
2003年 「裏山。」で第10回OMS戯曲賞 最終選考 
2004年 「木造モルタル式青空」で第11回OMS戯曲賞 最終選考
2005年 芝居屋坂道ストア解散
2007年 「螢の光」で第4回近松門左衛門賞 受賞
2014年 「宝島」で第14回AAF戯曲賞 最終選考
2014年 「狭い家の鴨と蛇」で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞
2014年 「囁谷シルバー男声合唱団」で第59回岸田國士戯曲賞 最終選考
2015年 第16回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞

2010年~  出産以降、主に劇作のみで活動。
関西・東京・岡山などの多くのカンパニーに台本を書き下ろしている。

- - -
○主な劇作

「あくびと風の威力」(第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞)
「暮唄と日曜アンファイナル」(伊丹アイホール ハイスクールプロデュース)
「裏山。」(第11回OMS戯曲賞 最終選考)
「木造モルタル式青空」(第12回OMS戯曲賞 最終選考)
「螢の光」(第4回近松門左衛門賞 受賞)
「逃げ水」(岡山アートファーム・静岡SPAC共同製作)
「傘がない」「手がない」(男性一人芝居・連作)
「地中」(KAVCプロデュース)
「貧乏ネ申」(男性二人芝居)
「虎と月」~中島 敦「山月記」から10年後~ 原作/柳広司(ピッコロ劇団)
「宝島」(第14回AAF戯曲賞 最終選考)
「狭い家の鴨と蛇」(方丈記プロジェクト)(第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞)
「囁谷シルバー男声合唱団」(演劇集団円 第59回岸田國士戯曲賞 最終選考)
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