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東京でした。
台本を担当した、せんがわ劇場 親と子のクリスマスメルヘン「オズのまほうつかい」を観た。
大人たちが手を尽くしてくりだす冒険もりもりやった。
笑ったりツッコミ入れたり興奮したり魔女を怖がったりキラキラの子供達の反応を同じ客席でたくさん浴びれた。
なんだか私の方がとても儲けた気分になった。
ほんで、隣とか前後に座っていたお母さんたちはなんせ終盤泣いていた。
今、今、連発の台本でしたが、今、子供も親も歳とっていきます。
息子と観たかったなあ。
一緒に観にいく予定だったけど、ぎりぎりで「やっぱり遠いから行かない」と言われてもうた。まずその遠さを超えて劇場へ来てもらいたいわ。
なので私は、客席のお母さんお父さんに開演前にすでグッと来ていた。
この大変な忙しい時期に劇場に小さい子を連れて来てあげようというそれだけで。今ここにいる子らはもうすでに豊かな子らなんやなあーとも思った。
オズの物語に立ち会う立ち会わない以前に豊か。
ここんとこうちの近所の学区で、深夜2時の用水路で、親に子育て放棄されている小さな姉弟が遊んでいるという話題を耳にして、なんだか、彼らのような子らと物語との距離を想った。
地方の夜中の、冷え冷えとした暗い水路を長い棒でかき回しながら下っていく貧しくもスリリングな冒険。
彼らの足どりを想像していた。嘘つきの泥んこドロシーのオズのまほうの国への冒険と並走するように。
- - - - -
親と子の劇に関われてうれしかったです。
親である自分を利用して劇を書いたのは初めてでした。
この先もまたいつか親と子の創作の一端に関われるといいなあ。
一昨夜帰って来ていたのですが、クリスマスの母ミッションが多すぎて、いろいろ後手になってしまいました。。
観に来てくださった皆さま、出会えた関係者の皆さま、ありがとうございました。
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Show Window season.2「螢の光」 HOME 天職を味わう
プロフィール
HN:
角ひろみ
年齢:
42
HP:
性別:
女性
誕生日:
1974/09/20
自己紹介:
メールはこちら

母 劇作家 演出家

兵庫県尼崎市出身
2006年夏より岡山県岡山市在住

- - -
1995年 芝居屋坂道ストア旗揚げ
関西を中心に東京公演なども行いつつ活動。
劇場の企画・提携公演や数々の演劇祭などに選出。

1999年  「あくびと風の威力」で第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞
2003年 「裏山。」で第10回OMS戯曲賞 最終選考 
2004年 「木造モルタル式青空」で第11回OMS戯曲賞 最終選考
2005年 芝居屋坂道ストア解散
2007年 「螢の光」で第4回近松門左衛門賞 受賞
2014年 「宝島」で第14回AAF戯曲賞 最終選考
2014年 「狭い家の鴨と蛇」で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞
2014年 「囁谷シルバー男声合唱団」で第59回岸田國士戯曲賞 最終選考
2015年 第16回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞

2010年~  出産以降、主に劇作のみで活動。
関西・東京・岡山などの多くのカンパニーに台本を書き下ろしている。

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○主な劇作

「あくびと風の威力」(第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞)
「暮唄と日曜アンファイナル」(伊丹アイホール ハイスクールプロデュース)
「裏山。」(第11回OMS戯曲賞 最終選考)
「木造モルタル式青空」(第12回OMS戯曲賞 最終選考)
「螢の光」(第4回近松門左衛門賞 受賞)
「逃げ水」(岡山アートファーム・静岡SPAC共同製作)
「傘がない」「手がない」(男性一人芝居・連作)
「地中」(KAVCプロデュース)
「貧乏ネ申」(男性二人芝居)
「虎と月」~中島 敦「山月記」から10年後~ 原作/柳広司(ピッコロ劇団)
「宝島」(第14回AAF戯曲賞 最終選考)
「狭い家の鴨と蛇」(方丈記プロジェクト)(第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞)
「囁谷シルバー男声合唱団」(演劇集団円 第59回岸田國士戯曲賞 最終選考)
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