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昨年にひきつづき、高校演劇兵庫県大会の審査員をさせていただいた。
3デイズ16作。
今年もかけがえのない1作に出会えた。
昨年の1作もこの高校だった。が、今年の方がすばらしいと思った。
私がどんなに頑張っても到底作れない。
「えっと、、私のような者がすいません。あのー特にもう言うことないです、、」みたいな気持ちだった。
今年も何本か台本を書いたし来年も再来年も書く予定があるけれども、
自分が現役でないように思えてしまう。
おそろしい。
おばさんもがんばる。


ああそう、
部活の場合、その部に演劇的な知恵とセンスのより多くある顧問や大人やブレーンの目があるかどうかで、作品のグレードに大きな差があるように思える。一見。
私がもしも「ない」部の部員だったら、大会で他校の「ある」部の作品を観て、玉砕して、初めてありありとその差を痛感して悔し恥ずかしだろう。境遇め!とかも思うだろう。
でもそこチャンス!
演劇的に優秀で利口な方々を別次元で軽々と越える、「ない」者の、野蛮な一手があるはずだと思う。
抜け抜けでも、えもいわれず心を打つ。
私はそこが好きだ。
若いころからこれまで作品をつくっていくうえで、そこは意識してきたように思う。
そこを必死で探してがんばりたい、色々知恵を知っていっても、時々捨てたりして、そこに戻りたい、そこを求めたい。
無知や馬鹿や愚かしさを味方にしたい。


審査とか講評とかするといつも敗退の気持ちで終わる私。
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脚本を担当させていただきます。[固定] HOME 宝を味わう
プロフィール
HN:
角ひろみ
年齢:
43
HP:
性別:
女性
誕生日:
1974/09/20
自己紹介:
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母 劇作家 演出家

兵庫県尼崎市出身
2006年夏より岡山県岡山市在住

- - -
1995年 芝居屋坂道ストア旗揚げ
関西を中心に東京公演なども行いつつ活動。
劇場の企画・提携公演や数々の演劇祭などに選出。

1999年  「あくびと風の威力」で第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞
2003年 「裏山。」で第10回OMS戯曲賞 最終選考 
2004年 「木造モルタル式青空」で第11回OMS戯曲賞 最終選考
2005年 芝居屋坂道ストア解散
2007年 「螢の光」で第4回近松門左衛門賞 受賞
2014年 「宝島」で第14回AAF戯曲賞 最終選考
2014年 「狭い家の鴨と蛇」で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞
2014年 「囁谷シルバー男声合唱団」で第59回岸田國士戯曲賞 最終選考
2015年 第16回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞

2010年~  出産以降、主に劇作のみで活動。
関西・東京・岡山などの多くのカンパニーに台本を書き下ろしている。

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○主な劇作

「あくびと風の威力」(第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞)
「暮唄と日曜アンファイナル」(伊丹アイホール ハイスクールプロデュース)
「裏山。」(第11回OMS戯曲賞 最終選考)
「木造モルタル式青空」(第12回OMS戯曲賞 最終選考)
「螢の光」(第4回近松門左衛門賞 受賞)
「逃げ水」(岡山アートファーム・静岡SPAC共同製作)
「傘がない」「手がない」(男性一人芝居・連作)
「地中」(KAVCプロデュース)
「貧乏ネ申」(男性二人芝居)
「虎と月」~中島 敦「山月記」から10年後~ 原作/柳広司(ピッコロ劇団)
「宝島」(第14回AAF戯曲賞 最終選考)
「狭い家の鴨と蛇」(方丈記プロジェクト)(第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞)
「囁谷シルバー男声合唱団」(演劇集団円 第59回岸田國士戯曲賞 最終選考)
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